おすすめ仕事術

 今まで数多くの仕事術の本を読んできました。その中で、私にとって役に立つと思ったものを実践しています。私が実践している中で、特にお気に入りの仕事術をご紹介します。元となった本も紹介していますので、ぜひ本も読んでください。
 自分にとっては、この分野はとても興味のあるところなので、徐々に内容を深めていきたいと考えてます。

10分以内で済むことは即やる。20分以内で済むことはその日のうちにやる。
西村克己著「スピード仕事術」(東洋経済新聞社)より時間のかかる重要な仕事を優先してしまうと、細かな仕事がたくさん残ってしまいます。10分以内で済む用事、たとえばメールチェック、簡単な書類の整理など。精神衛生上も1つの仕事が片付くと気分もすっきりします。20分以内で済む用事も、その日のうちに済ませてしまいます。
メールの受信箱はすぐに空にする
西村克己著「スピード仕事術」(東洋経済新聞社)よりメールの受信箱を空にすることにより、新しくメールが届くとすぐにわかります。原則としてメールはすぐに処理します。処理できないものは、未処理のフォルダにとりあえず移します。処理済みのものは、不要なものはゴミ箱に、保存が必要なものは、3か月保存、長期保存のフォルダに移動させます。
山根式袋ファイル
山根一眞著「情報の仕事術2整理」(日本経済新聞社)仕事術の元祖と言うべき山根一眞さんの著書。著者が実際に使っている仕事術を紹介しています。ここで紹介された山根式袋ファイルを今でも使っています。この本の表紙の裏に、山根式袋ファイルを作るためのテンプレートの型紙があります。この型紙でテンプレートを自作して今でも使っています。
チェックシートを活用する
泉正人著「仕組み仕事術」(ディスカバー)繰り返し行うことをチェックシートにします。いわゆる作業系の仕事は、最初やるときにチェックシートを作ります。2回目以降は悩まずに間違えずにできますし、他の人に任せることもできるようになります。余った時間は、自分でなければできない、考える系の時間にあてます。